懸賞を最も多く出す企業はキリンの42件|935件の主催者ランキングと当選人数

アタリバ掲載の935件を主催企業別に数えると、キリン42件、サントリー40件、アサヒ26件と飲料メーカーが上位を占めます。ただし当選人数の中央値で見るとコカ・コーラの28,700名が突出しており、件数と当選枠は一致しません。

「どの企業の懸賞をチェックしておけば数を打てるのか」。アタリバに掲載している応募受付中の懸賞935件を主催企業ごとに数えたところ、最も多いのはキリンの42件、次いでサントリーの40件でした。上位に並ぶのは飲料メーカーですが、当選人数まで見ると順位はまったく違う顔になります。

集計の前提

アタリバに掲載している応募受付中の懸賞935件について、主催企業別に件数を数えました。当サイトが企業ページを用意している206社のうち、掲載のあった企業は188社です。

懸賞には「ベルク×カゴメ」のようにスーパーとメーカーが連名で実施するものが多くあります。この集計では、連名の懸賞は関係する各社にそれぞれ1件として数えています。したがって各社の件数を足し合わせると935件を超えます(延べ件数)。

先にお断りしておくと、これは日本の懸賞全体の統計ではありません。アタリバは企業のプレスリリースを主な収集元としているため、プレスリリースを積極的に出す企業ほど多く見えます。あくまで当サイトが集めた範囲での傾向としてお読みください。集計は2026年8月時点のものです。

当選人数は一部に数万名規模の懸賞があり平均値が大きく振れるため、真ん中の値である中央値で示しています。カッコ内は当選人数が公表されていた件数です。

主催企業別の掲載件数トップ20

順位

企業

件数

当選人数の中央値

1

キリン

42

270名(36件)

2

サントリー

40

230名(29件)

3

アサヒ

26

825名(22件)

4

森永製菓

21

170名(17件)

5

日清

18

320名(17件)

5

イオン

18

553名(16件)

7

コカ・コーラ

17

28,700名(14件)

8

明治

15

256名(14件)

9

ドン・キホーテ

14

158名(12件)

9

スギ薬局

14

55名(7件)

11

富士薬品

12

750名(8件)

12

エスビー食品

11

30名(11件)

12

ハウス食品

11

450名(8件)

12

ファミリーマート

11

—(1件のみ公表)

15

花王

10

140名(9件)

15

森永乳業

10

150名(9件)

15

カゴメ

10

65名(8件)

15

東洋水産(マルちゃん)

10

525名(8件)

15

オーケー

10

100名(9件)

15

味の素

10

35名(9件)

上位10社の延べ件数は225件です。一方で掲載が1件しかない企業は71社あり、188社の4割近くを占めます。懸賞を継続的に出している企業は、思ったより限られています。

件数と当選人数は、まったく別の話

この表でいちばん目を引くのは、コカ・コーラの当選人数の中央値28,700名でしょう。件数では7位ですが、当選人数の桁が他社と違います。実際の内訳を見ると、10万名・30万名といった規模の企画が複数あり、真ん中の値を押し上げています。清涼飲料の全国キャンペーンは、デジタルギフトを大量に配る形式が定着しているためです。

反対に、件数上位のエスビー食品(30名)や味の素(35名)は、当選人数が2桁台です。件数を多く出していても、1本あたりの当選枠は小さい。「よく見かける企業」と「枠が広い企業」は一致しません。

数を打ちたいなら件数上位の企業を、1本に賭けたいなら当選人数の大きい企業を——というより、両方の列を見比べて選ぶのが現実的です。

単独で出す企業と、小売と組む企業

もうひとつ、企業によってはっきり分かれるのが連名で実施する割合です。掲載件数のうち、スーパーやドラッグストアとの連名だったものの割合を見てみます。

企業

件数

連名の割合

味の素

10

100%

エスビー食品

11

90.9%

オーケー

10

90.0%

ドン・キホーテ

14

64.3%

キリン

42

57.1%

イオン

18

50.0%

サントリー

40

25.0%

コカ・コーラ

17

17.6%

味の素の掲載10件はすべて小売チェーンとの連名で、単独名義の懸賞は掲載期間中に1件もありませんでした。エスビー食品も9割がそうです。この2社は「対象商品を買って応募」という企画を、チェーンごとに小分けにして展開する形をとっています。

ここで注意したいのは、連名の懸賞は応募できる店舗が限られる点です。「〇〇スーパー×味の素」の懸賞は、そのチェーンのレシートがなければ応募できません。件数の多さがそのまま応募機会の多さになるとは限らないので、自分の生活圏にあるチェーンかどうかを先に確認してください。

逆にコカ・コーラ(17.6%)やサントリー(25.0%)は単独名義の全国キャンペーンが中心で、住んでいる場所を選ばずに応募できるものが多くなります。

当選人数を出さない企業もある

表の中でファミリーマートだけ当選人数を「—」としました。掲載11件のうち当選人数が公表されていたのは1件だけだったためです。中央値を出しても意味がないので伏せています。

掲載935件全体でも当選人数が非公表のものは251件(26.8%)あり、企業によってその方針はかなり異なります。当選人数を基準に選びたい場合、そもそも数字を出さない企業があることは頭に入れておくとよさそうです。

企業から懸賞を探すときの目安

  • 数を打つならキリン・サントリー・アサヒ。 飲料メーカー3社だけで延べ108件と、掲載の中で存在感が突出しています。
  • 大きな当選枠を狙うならコカ・コーラ。 当選人数の中央値が28,700名と桁違いです。ただし応募者数も相応に多いことは想像しておいてください。
  • 味の素・エスビー食品の懸賞は、対象チェーンを先に確認する。 ほぼすべてが小売との連名で、応募できる店舗が限られます。
  • 件数の多さと当たりやすさは別物。 エスビー食品は11件と上位ですが、当選人数の中央値は30名です。

アタリバでは主催企業ごとの一覧ページを用意しています。気になる企業があれば、上の表のリンクから現在応募できる懸賞を確認できます。

集計についての注意

  • 集計対象はアタリバ掲載の応募受付中の懸賞935件です(2026年8月時点)。過去に終了した懸賞は含みません。
  • 連名の懸賞は関係する各社にそれぞれ1件として数えているため、各社の件数の合計は935件を超えます。
  • 企業の名寄せは当サイトが独自に行っています。グループ会社(キリンビール/キリンビバレッジなど)は同一企業として集計しています。
  • アタリバは企業のプレスリリースを主な収集元としているため、プレスリリースを出さない懸賞は集計に含まれません。企業の実施件数そのものを表す数字ではありません。
  • 当選人数の中央値は、当選人数が公表されている懸賞のみを対象にしています。公表件数が5件に満たない企業は「—」としています。

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