懸賞の応募条件815件を分類|6割がレシート、購入が必要なのは66%だった
懸賞に応募するには何が必要なのか。アタリバ掲載815件の応募条件を分類したところ、レシートを使うものが60%、対象商品の購入が必要なものが66%でした。金額指定がある懸賞の中央値1,750円もあわせて集計しています。
懸賞に応募しようと思ったとき、いちばん面倒なのは「結局なにを用意すればいいのか」がページを開くまでわからないことです。レシートが要るのか、ハガキを買いに行く必要があるのか、SNSのアカウントが要るのか。
そこでアタリバに掲載している懸賞の「応募条件」を815件ぶん読み取り、何が求められているかを分類しました。いちばん多かったのはレシートで、全体の6割にのぼりました。
集計の前提
アタリバに掲載している応募受付中の懸賞835件のうち、主催企業が公表している応募条件を確認できた815件を対象にしました。残りの20件は応募条件が公表されていないか、当サイトで確認できなかったものです。
分類は応募条件の文章に含まれる言葉をもとにした機械的なもので、1件の懸賞が複数の項目に該当します(たとえば「対象商品を買ってレシートをWebで送る」は「購入が必要」と「レシートを使う」の両方に数えています)。そのため合計は815件を超えます。表現が違えば拾えていない懸賞もあるので、割合はおおよその目安としてお読みください。集計は2026年8月時点のものです。
なおアタリバは企業のプレスリリースを主な収集元としているため、メーカーが実施する懸賞の割合が高くなっています。日本の懸賞全体の統計ではなく、当サイトが集めた範囲での傾向としてお読みください。
応募条件に何が書かれているか
求められていること | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
対象商品の購入 | 534件 | 66% |
レシート | 493件 | 60% |
来店・店頭での手続き | 118件 | 14% |
ハガキの郵送 | 107件 | 13% |
シリアル番号・コードの入力 | 92件 | 11% |
写真・作品の投稿 | 88件 | 11% |
応募マーク・バーコード・シール | 74件 | 9% |
SNSのフォロー | 27件 | 3% |
会員登録・入会 | 22件 | 3% |
アンケートへの回答 | 14件 | 2% |
LINEの友だち追加 | 11件 | 1% |
レシートが493件と突出しています。応募マーク・バーコードを切り取って貼るタイプは74件(9%)にとどまり、いまの主流は「買ってレシートを撮る」形式だとわかります。応募マークは商品パッケージを何個か集める必要があり、レシート1枚で済む方式に置き換わってきたのだと考えられます。
一方で、応募条件に購入の記載がない懸賞も281件(34%)ありました。3件に1件は、何も買わずに応募できる可能性があるということです。ただし「購入の記載がない」ことと「誰でも応募できる」ことは同じではなく、来店や会員登録が条件になっている懸賞も含まれます。
いくら買えば応募できるのか
応募条件に「◯円以上」と金額が明記されていたのは70件でした。その分布は次のとおりです。
指定されている金額 | 件数 |
|---|---|
1,000円未満 | 24件 |
1,000〜1,999円 | 11件 |
2,000〜2,999円 | 15件 |
3,000円以上 | 20件 |
中央値は1,750円でした。買い物のついでに届く金額帯が中心ですが、3,000円以上を求める懸賞も20件あります。金額が指定されている場合、対象商品だけの合計なのか、レシート全体の合計なのかで難易度がまったく変わります。「対象商品500円以上を含む合計2,000円以上」のように二段構えの条件もあるため、金額の内訳は必ず主催ページで確認してください。
応募条件から懸賞を選ぶときの目安
- 買い物の予定がないときは、購入の記載がない懸賞から探す。アタリバでは購入不要で応募できる懸賞にまとめています。
- レシートを使う懸賞が6割を占めるので、対象商品を買ったレシートは応募が終わるまで捨てずに取っておく。応募期間が締切の直前まで続く懸賞では、買ってから応募までに間が空きます。
- 応募マーク・バーコードが必要な懸賞(9%)は、パッケージを捨てる前に条件を確認する。レシートと違って買い直しが効きません。
- SNSのフォローや投稿が条件の懸賞は、アカウントを非公開にしていると無効になることがあります。SNS懸賞の一覧から応募条件を確認してください。
集計についての注意
- 分類は応募条件の文章に含まれる言葉による機械的なもので、主催企業が実際に求めている条件と食い違う場合があります。応募の際は必ず主催企業の応募ページをご確認ください。
- 1件の懸賞が複数の項目に該当するため、件数の合計は対象の815件を超えます。
- アタリバはプレスリリースを主な収集元としているため、メーカーが実施する「対象商品を買って応募する懸賞」の割合が高くなっています。日本の懸賞全体の傾向とは異なる可能性があります。
- 集計は2026年8月時点の掲載データによるもので、掲載の入れ替わりによって数字は変動します。