オープン懸賞とクローズド懸賞の違い
懸賞は「応募するために商品を買う必要があるかどうか」で大きく2種類に分かれます。呼び方を知らなくても応募はできますが、違いがわかると自分に合った懸賞を選びやすくなります。
2種類の懸賞
懸賞は、応募条件に商品の購入が含まれるかどうかでクローズド懸賞とオープン懸賞に分けられます。
| 種類 | 応募の条件 | 応募のしかた |
|---|---|---|
| クローズド懸賞 | 対象商品の購入が必要 | レシート、バーコード、パッケージの応募マークなどを使って応募する |
| オープン懸賞 | 購入は不要 | フォームへの入力、SNSのフォローやリポスト、アンケートへの回答など |
クローズド懸賞は、メーカーが自社商品を買ってもらうために実施するものです。 そのぶん応募には手間がかかりますが、応募できる人が購入者に限られます。 オープン懸賞は誰でも応募できる代わりに、応募が集まりやすい傾向があります。
実際にはクローズド懸賞が大半を占める
「懸賞」と聞くと、SNSでフォローとリポストをするだけの気軽なものを思い浮かべる方も多いかもしれません。 ですが、アタリバに掲載している応募受付中の懸賞682件を調べると、内訳はかなり偏っています。
| 種類 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| クローズド懸賞(購入が必要) | 626件 | 91.8% |
| オープン懸賞(購入不要) | 47件 | 6.9% |
| 判別できないもの | 9件 | 1.3% |
9割以上がクローズド懸賞です。 懸賞に本格的に取り組むなら、対象商品を買って応募する形式を避けて通るのは難しいと言えます。
なおこの数字は、アタリバが企業のプレスリリースを主な収集元としていることの影響も受けています。 メーカーが実施する懸賞が集まりやすいため、世の中の懸賞全体の比率とは異なる可能性があります。
購入不要のほうが当たりやすい、とは限らない
購入が不要なほうが応募しやすく、当選も期待できそうに思えます。 しかし当選人数を比べると、逆の結果になりました。
| 種類 | 当選人数の中央値 |
|---|---|
| クローズド懸賞 | 240名 |
| オープン懸賞 | 100名 |
オープン懸賞のほうが当選人数が少なく、しかも応募のハードルが低いぶん応募者は集まりやすいと考えられます。当選確率という面では、二重に不利な条件が重なっている可能性があります。
手軽さと当たりやすさは別の話として考えたほうがよさそうです。 対象商品別の当選人数についてはコラムでさらに詳しく集計しています。
どちらを狙えばよいか
- ふだん買っている商品が対象なら、クローズド懸賞は狙い目です。どのみち買う商品であれば、応募の手間だけで参加できます。
- 買い足してまで応募するかは、賞品と当選人数を見て判断しましょう。当選人数が数名の懸賞のために対象商品をまとめ買いするのは、割に合わないこともあります。
- オープン懸賞は「見かけたら応募する」くらいの距離感が現実的です。手間がかからないぶん、当たらなくても損はありません。
アタリバでは、購入が必要かどうかで絞り込めます。 懸賞一覧の絞り込みメニューにある「購入対象カテゴリ」から「購入不要」を選ぶと、 オープン懸賞だけを表示できます。
このページの数字について
- 集計対象はアタリバ掲載の応募受付中の懸賞682件です(2026年8月時点)。 当選人数の比較は、当選人数が公表されているもの(クローズド481件、オープン28件)を対象としています。
- 購入が必要かどうかの分類は、主催企業が公表している応募条件をもとに当サイトが独自に行っているものです。 応募の際は、必ず主催企業の応募ページで最新の条件をご確認ください。