「当選確率アップ」の懸賞135件を6つに分けた|多いのは「たくさん買う」型、お肉や野菜と一緒に買うだけで5倍の企画も

受付中の懸賞1,248件のうち、要項に当選確率アップの方法があるのは135件。数・金額、アプリ会員、指定商品、一緒に買う、SNS、ひと手間の6つに分け、「2倍」の意味と読み方をまとめました。

レシート懸賞の要項を読んでいると、「当選確率2倍」「一緒に買って当選確率UP」といった一文に出会います。何をすると上がるのか、どれくらい上がるのか。アタリバに載っている受付中の懸賞で、要項に当選確率アップの方法が書かれているものを集めて、中身を読み分けました。

結論から言うと、受付中の1,248件のうち135件(約1割)に当選確率アップの方法があり、いちばん多いのは「買う数や金額を増やす」型でした。一方で、お肉や野菜、お米などふだんの買い物と一緒に買うだけで5倍になる企画も、スーパーを中心に26件あります。

集計の前提

  • 2026年10月20日時点で、アタリバに公開中かつ受付中の懸賞1,248件が対象です。
  • アタリバの応募条件欄に加えて、公式ページ1,202件の本文を読み、「当選確率」「当選チャンス」「応募口数」を上げる方法として案内しているものを数えました。要項が画像だけのページ(キッコーマン、エバラ食品、ザグザグなど)は画像を目で読みました。
  • 「何口でも応募でき、口数が多いほど当たりやすい」という一般的な説明だけのものや、コースごとに必要な購入数が違うだけのものは数えていません。
  • 同じ仕組みの企画がスーパーごとに開かれているものは、1件ずつ数えています。CGCの感謝キャンペーン17件、キッコーマン14件、エバラ食品8件、テーブルマーク6件、Umios5件、伊右衛門4件で、合わせて54件(135件の4割)です。

何をすると当選確率が上がるのか

当選確率アップの方法を6つに分けました。1件で2つ以上の方法があるもの(38件)は、それぞれに数えています。

上げ方

件数

倍率の中央値

数・金額を増やす

65

5倍

お店・アプリ・会員

29

5.5倍

指定の商品を選ぶ

28

2倍

ほかの食材と一緒に買う

26

5倍

SNSに投稿する

14

2倍

ひと手間かける

11

2倍

倍率の中央値は、何倍になるかを書いている懸賞だけで計算しました。「数・金額」と「一緒に買う」が5倍になっているのは、どちらも5倍のキッコーマン14件とエバラ食品8件が数を押し上げているためです。「お店・アプリ・会員」は倍率を書いているのが8件だけで、10倍・11倍の企画が含まれます。

1. 数・金額を増やす(65件)

いちばん多い型です。対象商品の個数、ケース買い、購入金額のどれかで口数が増えます。

2. お店・アプリ・会員(29件)

どこで買うか、どの方法で応募するか、どのサービスに登録しているかで倍率が変わる型です。

3. 指定の商品を選ぶ(28件)

対象商品の中に「当選確率アップ商品」が決められている型です。同じメーカーの、売り出したい商品が指定されていることが多いです。

4. ほかの食材と一緒に買う(26件)

メーカーの商品と、お肉・野菜・お米・惣菜などそのお店で買うほかの物を組み合わせる型です。ほとんどがスーパーとメーカーの共同企画でした。

5. SNSに投稿する(14件)

6. ひと手間かける(11件)

「2倍」は、たいてい「2口として数える」という意味

倍率

件数

主な例

2倍

45

UCC・テーブルマーク

3倍

11

一番搾り・Umios

5倍

27

キッコーマン・エバラ

6〜25倍

8

やまや・コーナン

書いていない

44

CGC・ザグザグ

倍率を書いている91件では2倍が最も多く、5倍がそれに続きます。3件に1件(44件)は「当選確率UP」とだけあって、何倍になるかは書いていません。

注意したいのは「倍」の意味です。UCCは「2口分の抽選権」、テーブルマークは「応募口数を2口分として取り扱い」、リッツは「応募口数が通常の2倍としてカウント」と書いています。つまり自分の応募が2口ぶんに数えられるという意味で、当選の枠が増えるわけではありません。同じ条件で応募する人が多ければ、そのぶん差は小さくなります。

どう読むか・どう選ぶか

  • まず「当選確率アップ商品」の欄を探す。キッコーマンやエバラ食品のように、条件が画像の中にだけ書かれていることがあります。アタリバの応募条件欄に載っていない場合もあるので、公式の要項で確かめてください。
  • ふだんの買い物で条件を満たせるものから。鍋つゆとお肉・野菜、しょうゆとお米、おでん種とビールのように、どうせ買う物で倍率が上がる企画は、余分なお金がかかりません。
  • 倍率のために多く買うなら「1口あたりの値段」で考える。メルシャンの「1,500円で3倍」は、500円ごとに1口と同じ計算です。Umiosの「3点で3倍」も1点1口と同じで、レシートを分ける手間が省けるだけです。一方、キッコーマンの「2個で5倍」は1個買い足すだけで口数が5倍になります。
  • 会員登録や支払いの登録が条件のものは、そのサービスを使うかで決める。ファミペイ翌月払いやディズニープラスの入会のように、懸賞のあとも続く契約が条件になっているものがあります。
  • 手順を落とすと倍率が付かない。森永乳業の毎朝爽快の企画(10月締切)では、Xのアカウントが非公開だと当選確率アップが無効で、何回投稿しても2倍が上限でした。オイコスはハガキに「ドリンク購入」と書き、UCCはゴールドスペシャルの購入数を書く欄があります。マツキヨココカラのオータムSALEは、新生堂のアプリ会員は3倍の対象外です。
  • 口数を増やしても、当選は1人1回までの企画がある。UCCのCoffee Dream、森永乳業の毎朝爽快、アメリカンポークの企画などは、何口応募しても当選は1回までと決めています。1つの企画に口数を集めるより、条件の合う企画にそれぞれ応募するほうが向いている場合もあります。

集計についての注意

  • 当選確率アップの条件を満たしても、増えるのは自分の口数だけです。応募者数は公表されていないので、実際に何%で当たるかはわかりません。
  • 要項が画像だけのページや、開けなかったページ(24件)は読み落としている可能性があります。実際には135件より多いと考えられます。
  • 1件で2つ以上の方法があるものは、方法ごとに重ねて数えています。
  • 135件のうち26件は10月中に締め切られ、76件は11月が締切です。この記事のリンクは11月以降が締切の懸賞だけにしました。
  • アタリバはプレスリリースやメーカー・お店の告知を主な収集元にしているので、日本の懸賞全体の統計ではありません。

レシートの「◯円以上」の読み方はレシート懸賞の「500円以上」には2通りの意味があるに、外れた人向けの再抽選は懸賞のWチャンスとは?にまとめています。スーパーとメーカーの共同企画はタイアップ懸賞の一覧から探せます。

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